【7037】テノ.ホールディングス新規上場で気になる株価は!?

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2018年9月20日に東証マザーズ市場へ上場する「テノ.ホールディングス」について概要と期待度を見ていきたいと思います。

テノ.ホールディングスの上場日は!?期待度は?

企業名 テノ.ホールディングス
上場市場 東証マザーズ市場、福岡Qボード
銘柄コード 7037
事業内容 直営保育所・受託保育所の運営、幼稚園や保育所に対する保育士派遣、ベビーシッターサービス・ハウスサービスの提供、tenoSCHOOL(保育士養成講座など)の運営等
所在地 福岡県福岡市
設立 2015年
従業員 1,606名
会社HP https://www.teno.co.jp/
監査法人 トーマツ
上場日 2018年9月20日(木)
主幹事 野村證券
BB期間 2018年9月3日(月)~2018年9月7日(金)
価格決定日 2018年9月10日(月)
購入申込期間 2018年9月11日(火)~2018年9月14日(金)

同社は公的保育事業における保育事業及び保育士派遣等、幼児教育に関わるビジネスを行う企業です。

福岡に本拠地を持つ企業の上場ということで、地方銘柄IPOとして注目される可能性が高いです。また幼児教育ビジネスの多角化を進めている点からも面白いIPOになりそうです。

どんなことをしている会社なの?

(参照:https://www.teno.co.jp/ja/business/public/hoppel-land.html)

同社は1999年に現社長の池内比呂子氏によって設立された企業で、2015年に持株会社に移行したため現在の形になっています。

10年ほどOLをしていた池内社長が、女性の活躍できる仕事をしたいという想いと当時の規制緩和で人材派遣が成長し始めたタイミングで、ベビーシッターやハウスサービスを提供する企業として創業されました。

2001年から認可外保育をはじめ、企業向けの保育所運営でノウハウを高めた同社は2007年に自治体からの保育事業の委託を受けるようになりました。

現在首都圏・関西・九州で255拠点の保育事業を行っており、そのうち公的保育事業が53拠点、受託保育事業が197拠点、その他5拠点となっています。

その他女性の育児にまつわる支援事業として、ベビーシッターサービスや保育士総合講座を行う「テノスクール」も行っています。

同社の社名は、手のぬくもりを感じる事業を行うことを考えてつけられたものです。

売上や成長性は?

2015年12月期 2016年12月期 2017年12月期
売上高(百万円) 4776 6679
経常利益(百万円) △2 90 153
当期純利益(百万円) △2 49 97
純資産額 (百万円) 520 556 653
BPS(円) 93,715 501 588
EPS(円) △362 44 87
自己資本比率(%) 100 15 13
ROE(%) 9 16
配当性向(%)

同社の業績は持株会社制に変わったばかりのため一概に比較できませんが、売上利益共に上昇傾向にあります。配当政策は内部留保を優先し、保育事業の拡大を図るため無配を予定しています。

公募株数 総数400,000株             (内、公募350,000株、売出50,000株)
OA分 60,000株
発行済み株数 1,460,000株
想定価格 4,440円(1株単位・44万円)
仮条件 4,440円〜4,600円
初値予想 4,500円~5,000円
想定PER 約67倍
想定PBR 約3倍
配当利回り なし
想定時価総額 65億円

今回の上場にあたっての吸収金額は20億円とマザーズ銘柄としては多いほうです。時価総額も65億円とそこそこですが、女性活躍銘柄に対する市場の期待感が高いため上昇余地はあります。

株主名 保有割合 ロックアップ
(株)夢源 42.50% 90日間
池内 比呂子 32.53% 90日間
ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 12.75% 90日間or1.5倍
三菱UFJキャピタル5号投資事業有限責任組合 4.25% 90日間or1.5倍
土屋 悦子 0.83% 90日間
福士 泉 0.83% 90日間
吉野 晴彦 0.76% 90日間
古谷 勇樹 0.39% 90日間
平田 智美 0.37%
古賀 光雄 0.34% 90日間

大株主は池内社長と資産管理会社で全体の75%以上を保有しています。他役員・従業員が名を連ねていますが、ベンチャーキャピタルであるジャフコSV4と三菱UFJキャピタル5号が全体の17%を持っています。

売出は池内社長のみで、5万株です。池内社長は売却後も同社株を過半数以上保有します。大株主のVCには上場後90日及び公募価格1.5倍のロックアップがかかっているため6,900円を超えると売却されるリスクはあります。

流動株は少ない一方で、幼児教育系の銘柄の初値の動きはこれまで大きくは上昇していません。そのため4,600円から上場後6,000円近辺の攻防になるでしょう。

公募によって調達する14億円は全額公的保育事業に充てられる予定です。公的な仕事に対する投資であるため、社会性の高い資金調達となります。

どうやって&どこで新規上場銘柄を買えるの?

今回の「テノ.ホールディングス」の取り扱い証券会社を以下にまとめましたので参考にしてください。

割当率 株数
主幹事 野村證券 416,000株 90.4%
幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 12,000株 2.6%
みずほ証券 8,000株 1.7%
FFG証券 8,000株 1.7%
西日本TT証券 4,000株 0.9%
岡三証券 4,000株 0.9%
SBI証券 4,000株 0.9%
マネックス証券 4,000株 0.9%

今回は野村證券が主幹事を務めます。業界大手が主幹事を務めるため、厳しい審査を乗り越えての上場となります。また今回はマザーズと地元福岡証券取引所のQボードにも同時上場するため、地場証券のFFG証券と西日本TT証券も幹事会社として参加しています。

著者のまとめ

女性活躍銘柄やESG投資の観点で、幼児教育は欠かせない領域になりつつあります。同社は福岡を拠点に全国で公的保育事業を拡大させていくことが見込まれます。

一代で地元を代表する企業に成長させた女性社長という点も評価が高いでしょう。いずれにせよ注目が集まるIPOとなりそうです。

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