創薬 – バイオベンチャー関連銘柄

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創薬に向けて研究開発を進めるバイオベンチャーは、臨床試験を経て効果が実証されれば爆発的に売り上げが伸びる可能性があり、まさにダイヤモンドの原石のような存在と言える。

 

がん治療ワクチンの創薬を目指すオンコセラピーサイエンス(4564)は、12年2月から膵臓がんペプチドカクテルワクチン療法剤の第3相試験を進めている。中間解析では安全性が確認されており、試験の継続とオープン勧告を得て実施施設を全国43施設47診療科に拡大して試験続行。がんペプチドワクチンの承認取得を目指している。

 

ナノテク技術によるがん治療薬の開発を進めるナノキャリア(4571)は、ミセル化ナノ粒子に医薬品を封入して静脈内に投与することで薬物の血中循環が持続することや、薬物が病変部を標的化することを利用した安全性の高い治療薬の研究・開発を行っている。

 

国内外に積極的に提携先を持って医薬品開発を進めるそーせいグループ(4565)は、慢性閉塞性肺疾患薬の承認を得ており国内外のロイヤルティ収入が本格化する。

 

遺伝子医薬品の研究開発を行うアンジェス MG(4563)は、ムコ多糖症Ⅵ型治療薬を販売するほか、悪性黒色腫薬の第3相試験が13年半ばにも判明する。良好なら製品化して1年半後には販売を始める見通し。

 

13年2月にマザーズに新規上場したメドレックス(4586)は、独自の経皮吸収型DDS製剤技術による貼り薬や塗り薬の開発や技術供与を行う創薬ベンチャーである。主力の「ETOREAT」は肩を対象にした第3相臨床試験をクリアしており、別の患部の臨床試験完了後には承認申請を行い、製造販売へと駒を進める方針である。

 

このほか、アステラス製薬と共同でインフルエンザワクチンを開発するUMNファーマ(4585)や、製薬会社と共同でがん治療薬などのバイオ薬品を開発するジーンテクノサイエンス(4584)なども今後の成長が期待できる。

 

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