国内の警備需要は、振り込め詐欺等の被害拡大や凶悪犯罪の発生等により、安心・安全を求める風潮が高まりから微増している。
2008年の世界的な金融危機による不況のあおりを受け、業績を悪化させる業界が多いなか、警備業界の規模は前年比とほぼ変わらず堅調であったと言える。
家庭向け警備サービスでは、自動通報システム、住宅用火災警報器、異常が発生した際にメールで通知するサービス等があり、企業向け警備サービスでは常駐警備や病院、学校、マンション、金融機関など各機関に向けた警備サービス等がある。
情報セキュリティの分野では、悪質で巧妙化するサイバー攻撃や大規模なシステム障害や、ネット上での有害情報、情報漏洩、権利侵害(誹謗中傷、著作権侵害)等が企業活動や社会生活を脅かす大きな問題となっている。
セキュリティ対応や信頼性・安定性のある情報システムのため、各社は個人や法人へ向け、最新のセキュリティ対策技術を使った様々なサービスを提供している。
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