からだの外側からではなく、内側からも美を追求する意識が高まっている。肌や髪の毛はからだの内側からつくられるため、まずは体内に効果的な成分を取り入れるという考え方が根本にある。
しみや肌荒れ対策として、第一三共（4568）がしみ（肝斑）改善薬として「トランシーノ」を、しみ・そばかすの緩和に「システィナＣ」を発売している。エーザイ（4523）では肌荒れやニキビ、口内炎やかぶれ、湿疹、皮膚炎等に効果があるとして「チョコラBBプラス」を出している。
大塚製薬（4578）では「ネイチャーメイド」で種々のサプリメント類を取り扱っている。
また美肌やアンチエイジングに良いとされるヒアルロン酸やコラーゲン、ビタミンを使ったドリンク・サプリメントは多数の企業が発売しており、例としては「アミノコラーゲン」の明治（2269）、「うるおい美率」のハウス食品（2810）がある。また森永製菓（2201）、アサヒビール（2502）、森下仁丹（4524）、ライオン（4912）小林製薬（4967）なども挙げられる。
