ボーイング社 – 航空機関連銘柄

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米ボーイング社のジェット旅客機は、JALやANAなどの国内・国際線の多く利用されているが、次世代中型機「B787」や年100機ペースで増産が計画されいる「B777」シリーズには、日本の技術が多く関わっている。

 

特に「B787」は部品全体の35%が日本製で、「B777」も20%は日本製であることから、日本の航空機産業は順調に伸長を続けていると言える。

 

合繊最大手の東レ(3402)は、炭素繊維を使用した複合素材でボーイング社に対して独占供給を行っており、量産を図るために中国やインドネシアで新工場を稼働させている。

 

エンジン部品には総合重機大手3社の三菱重工業(7011)、川崎重工業(7012)、IHI(7013)が、翼には自動車や航空宇宙産業に強い富士重工業(7270)が関わっている。

 

ほかにも主・前脚タイやにタイや世界首位のブリジストン(5108)、各種フェアリングには特装車を製造する新明和工業(7224)など、最先端技術を誇る「ものつくり日本」の代表的な企業が連なっている。

 

需要増に応じて増産体制をとりながら、航空機産業を活性化させていってくれることを期待したい。

 

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