半導体メーカー – 半導体関連銘柄

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アメリカの市場調査会社IC Insightsが発表する2012年の世界の半導体メーカー売上高ランキングを見ると、上位20社に入る日本の半導体メーカーは東芝、ルネサスエレクトロニクス、ソニー、富士通の4社となっている。

 

ルネサスエレクトロニクス(6723)は、NECエレクトロニクスとルネサステクノロジが経営統合した半導体・電子部品メーカーである。ルネサステクノロジは日立製作所と三菱電機の半導体部門が分社・統合を経て設立されている。

 

これに対し、東芝(6502)は独自に設計・開発を進めてきており、社内の半導体技術者の育成にも力を入れている。同社はデジタル家電に使うシステムLSIの需要が増加傾向にあるため、12-13年の年末年始は工場を稼働させている。

 

電気機器だけでなく金融や音楽、ゲームなど多角経営を進めるソニー(6758)は、画像センサー技術を活かしてCMOS(相補型金属酸化膜半導体)センサーの生産能力を3割引き上げるとしている。これにより、半導体事業においては前年より10%程度の売り上げ増を目指している。

 

富士通(6702)は半導体事業の赤字脱却をにらんで、システムLSIの設計・開発をルネサス、パナソニック(6752)と統合し、生産部門を台湾メーカーに売却することを検討している。

 

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