道路、アスファルト – 首都高大規模改修工事関連銘柄

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首都高大規模改修にともなって、高速道路の工事や補修に必要なアスファルトの需要が伸びてくることが考えられる。アスファルト舗装を手掛けるのは、道路舗装工事関連の企業などである。

 

道路舗装大手の前田道路(1883)は、セメントアスファルト乳剤の専用プラント第3弾を稼働させて工事需要増に備えている。改質アスファルト乳剤でトップのニチレキ(5011)も、橋梁建設や補修の橋面防水材などを扱っている。

 

大林組の連結子会社の大林道路(1896)は、アスファルト混合物にも力を入れており、各地にアスファルトプラントを設置している。広島アスファルト混合所を新設して老朽化対策や環境対策にも取り組んでいる。

 

アスファルト乳剤最大手の東亜道路工業(1882)は、東北の復興事業中心に舗装や土木が順調に進んでいる。三井住建道路(1776)は、アスファルト合材の需要が今後増えることを予想して増産体制に入っており、設備投資も強化するとしている。

 

アスファルトプラントでトップシェアを誇る日工(6306)は生コンクリートプラントも稼働させており、東北の復興事業にも貢献している。JXホールディングス系列で舗装大手のNIPPO(1881)は子会社に大日本土木を持ち、建築にも豊富な実績を持っている。

 

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