エボラ出血熱関連銘柄

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エボラ出血熱は、エボラウィルスに感染すると高熱とともに皮膚や粘膜から出血する急性熱性疾患で、致死率は50-80%であることからWHOではもっとも危険性の高いリスクグループ4に指定されている。なお、必ずしも出血するわけではないことから近年はエボラウィルス病と呼ばれることもある。感染源のひとつに、エボラウィルスを自然宿主とするオオコウモリ科のコウモリがあげられるが、詳細は未だ解明されていない。

 

1970年代からアフリカの各地で流行が確認されており、そのたびに数百名ほどの死者を出して終息してきている。2014年はギニア、リベリア、シエラレオネなど西アフリカを中心に感染が広がり、アメリカ国内でもリベリア人男性患者の治療にあたっていた女性看護師二人が感染した。これを受けてCDC(アメリカ疾病予防管理センター)は渡航自粛勧告を出しWHOは西アフリカにおけるエボラ出血熱の流行が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態である」と宣言している。

 

治療や予防に関しては、臨床試験が難しいため承認されたワクチンや治療薬はないのだが、研究段階の薬剤については承認前ではあるが投与されているものもある。感染については空気感染はしないので爆発的な流行は避けられるが、疑いのある患者の体液や患者が触れた可能性のある物に触れないようにし、手袋の着用や十分な手洗いをすることが重要となる。

 

エボラ出血熱関連としては、治療薬研究にあたる医薬品関連や殺菌・消毒剤、マスク、防護服、手袋などを手がける企業があげられる。

 

 

【エボラ出血熱の関連銘柄をご紹介!】

医薬品関連

感染防止設備関連

防護服関連
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