近年のレジャー施設企業の業績では、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド(4661)が突出している。東京ディズニーランドでは平成20年、25周年を記念する年で各種イベントを開催したほか、直営ホテル「東京ディズニーランドホテル」とシルク・ドゥ・ソレイユ専用劇場を開業し、開園以来最多となる2,722万人の入園者数を記録した。
他のテーマパークとしては、サンリオ(8136)の関連会社が運営する「サンリオピューロランド」、バンダイナムコホールディングス(7832)の連結子会社が運営する「浅草花やしき」、大井競馬場を持つ東京都競馬(9672)が運営する「東京サマーランド」、京阪間と滋賀が地盤の京阪電気鉄道(9045)の連結子会社が運営する「ひらかたパーク」、富士急行(9010)が運営する絶叫系アトラクションに強みを持つ「富士急ハイランド」、船橋・川崎競馬場等を持つよみうりランド(9671)の「よみうりランド」等が挙げられる。
温浴・温泉施設では藤田観光(9722)の「箱根小湧園ユネッサン」、常磐興産(9675)の「スパリゾートハワイアンズ」等が挙げられる。