超電導ケーブル・電力線通信 – スマートグリッド関連銘柄

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超電導ケーブルとは、特定の条件下で電気抵抗がほぼゼロになる「超伝導」現象を応用した送電線(ケーブル)である。送電線として利用されている既存の銅製ケーブルは電気抵抗を持っており、送電時に約5%の電力を消耗しているとされる。超伝導ケーブルでは、送電時の電力の損失を大幅に抑えることが可能になる。

 

主な銘柄には古河電気工業(5801)、住友電気工業(5802)、昭和電線ホールディングス(5805)、フジクラ(5803)、日立電線(5812)等が挙げられる。

 

電力線通信とは、電力線を通信回線としても利用する技術である。PLC(Power Line Communication)とも呼ばれる。スマートメーターと電力会社間の通信に採用されており、具体的には、スマートメーターから電力線通信(PLC)で電柱などに設置した集約装置に計量データを送信し、そこから光ケーブル等で電力会社のデータセンターにデータを集める等のケースがある。

 

通信インフラ設備で国内首位のNEC(6701)や、総合家電大手のパナソニック(6752)、パソコン関連機器でバッファローとシェアを二分するアイ・オー・データ機器(6916)等が事業を展開している。

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