iPS細胞培養装置 – iPS細胞関連銘柄

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iPS細胞の作製にあたっては、iPS細胞を培養する装置によって研究・開発に必要十分な量を効率よく確保する体制が望まれる。この培養装置の開発にすでに参入している企業がいくつかある。

 

島津製作所(7701)は、大阪大学と共同でiPS細胞を効率よく培養するための培養装置を開発している。川崎重工業(7012)でも自動培養装置の生産を進めている。

 

精密機器メーカーのニコン(7731)では、作製したiPS細胞の中から研究や治療に使うための良質な細胞を自動的に選別する技術を開発している。1~2年以内に研究機関や製薬会社向けの装置の商品化を目指している。

 

日立製作所(6501)は東京女子医大の先端生命医科学研究所との共同で、細胞シートを自動的に培養する装置を開発している。このようなエレクトロニクス業界においても期待が高まる再生医療分野に参入する企業が増えてきている。

 

医療機器メーカーのニプロ(8086)は京都大学と共同で、iPS細胞を大量に増やせる培養装置を開発し販売を始めると発表している。今後の医療機関からの受注を期待したい。

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