大和ハウス工業(1925)は戸建て住宅市場首位の企業である。太陽光発電システム、リチウムイオン電池、エネルギーを管理するHEMSを組み合わせたスマートハウスを販売している。
積水ハウス(1928)は3電池(太陽電池、燃料電池、蓄電池)連動による電力供給システムを備えた住宅を発売し、受注数も順調に伸びている。また、NTTドコモ(9437)、NEC(6701)等と「スマート・ネットワークプロジェクト」の実証実験に参加している。
住友林業(1911)は太陽光発電、エネファーム、家庭用蓄電池、HEMSを組み合わせた住宅を販売している。HEMSの開発では東芝(6502)と連携している。NEC(6701)や日産(7201)と、リチウムイオン電池の分野でそれぞれ実証実験を行っている。
積水化学工業(4204)は大容量太陽光発電システムと、定置型大容量リチウムイオン蓄電池、HEMSの3点を搭載した住宅を発売し、受注が一万棟を突破している。NEC(6701)とHEMS領域で業務提携している。
住宅大手のミサワホーム(1722)は太陽熱の創エネ技術、高断熱ガラスの省エネ技術、蓄電池付きHEMS等を搭載した住宅を販売している。自動車充電設備ではトヨタホーム及びトヨタグループと提携している。