鉄塔設置や電線工事などのインフラ整備を行う際には、地盤調査や水道のパイプラインを施工するための調査が重要である。
日本上下水道設計は、上下水道の総合コンサルタントを行っており、水道事業においての環境・エネルギー対策や水道の災害対策、耐震診断なども手掛けており、官公向けに料金や会計管理などのシステムインテグレーションまでをサポートしている。
水道機工は水ろ過膜などを手掛ける東レの子会社で、上下水施設の浄化処理設備などを担当している。井戸水ろ過装置や排水再利用システムなども開発している。今後、東南アジア市場への進出も計画している。
開発や建設を進める際に、その土地の地震や災害による影響や、開発が周辺環境に及ぼす影響などを調査する応用地質や川崎地質も、インフラ整備になくてはならない存在となる。
建設面では、地盤の性質を調査によって知っておくことで、災害リスクや環境リスクを回避することも必要だ。また、将来にわたって安定して設備を使用し続けるためにも、両社が行う調査やコンサルティングを導入してインフラ整備や開発を進めるのが重要だ。
