重機、その他 – トンネル工事関連銘柄

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トンネルや道路の補修や点検に欠かせないのは、補修か所を正確に調査するための機材と、補修に使用される補修材だろう。これらの関連企業も、今後注目されることが予想される。

 

既存のトンネルの点検や補修には大型の重機は必要ないが、覆工背面の空洞や地盤の緩みなどを正確に調査する必要がある。それらの調査に使用される機材を開発・製造しているのは、古河機械金属の子会社の古河ロックドリルだ。

 

同社のPVMシステムでは、油圧さく岩機で高速に削孔し、計測データを採取して解析することで、覆工コンクリート背面の状況調査をする。なお、このPVMシステムは、日本道路公団と清水建設と古河機械金属により共同で開発されている。

 

カーバイドで国内首位の電気化学工業は、トンネルや橋梁などのセメントやコンクリートを専門に扱っており、コンクリート構造物の断面修復材なども製造している。トンネルの補修材のニーズが高まることが期待される。

 

 

また、トンネル補修用重機のレンタル会社を子会社に持つ西尾レントオールなども注目したい。

 

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