原子炉、タービン – 原発関連銘柄

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原子力発電所設備の設計や製造に関わる企業は世界的に統廃合が進んでおり、現在は東芝とウェスチングハウス、日立とGE(ゼネラル・エレクトリック)、三菱重工とアレバの三つが主要メーカーとなっている。

 

東芝(6502)はアメリカの原子力発電設備大手ウェスチングハウス社を傘下に入れ、事業強化を図っている。沸騰水型原子炉や加圧水型原子炉について多くの納入実績を持っている。

 

三菱重工業(7011)はフランスの原子力大手アレバと原子炉開発において提携しており、トルコの原子力発電所建設計画に最新型原子炉の受注を目指している。

 

日立製作所(6501)の原発事業として、アメリカのGEと統合した日立GEニュークリア・エナジーが主体となって開発・製造を進めている。同社の改良型沸騰水型軽水炉は国内トップのシェアを持っている。

 

東芝とIHI(7013)は、原発向けのタービン用機器(ケーシング、ノズルなど)を製造する合弁会社を設立しており、生産能力拡大を目指している。タービンの設計を東芝が行い、IHIが製造するという。

 

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