原発バルブ、原発ポンプ、その他 – 原発関連銘柄

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原発バルブには高温・高圧用の特殊バルブが使用されているが、これを手掛けているのが岡野バルブ製造(6492)である。同社は火力発電所向けバルブも製造しており、海外からの引き合いも多い。

 

同じく原発バルブを手掛ける東亜バルブエンジニアリング(6466)は国内の原発停止が痛手となっていたが、政権交代で原発が再開されれば風向きが変わるだろう。

 

原発ポンプの開発・製造は、キャンド(無漏洩)ポンプ最大手の帝国電機製作所(6333)が手掛けている。原発などでは化学物質を使用しているため冷却水などの漏れがないように完全密封が必要だが、これらの技術は同社が握っている。

 

水処理エンジニアリングが主軸のオルガノ(6368)は、原子炉浄化系水処理プラントで国内シェア90%を誇る。東南アジア諸国に現地法人を開設して水処理事業を展開しており、インドネシアの水処理会社と合弁事業を開始すると発表している。

 

総合ポンプメーカーの荏原(6361)は、中国で原発用ポンプ生産を行っている。同社は原子炉や燃料プールの不純物を除去する水処理装置や廃棄物処理装置なども手掛けている。

 

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