自動車、二輪車 – ASEAN関連銘柄

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自動車産業における東南アジアへの進出は、日本だけでなく世界各国の企業がタイやマレーシア、インドネシアに工場を設立するなど、自動車の生産・輸出の拠点としてASEANが注目されている。

 

タイ、インドネシア、マレーシアの各国政府による自動車産業の活性化と競争力強化のためにエコカーや小型乗用車などを優遇する政策も後押しして、日系自動車メーカーは比較的有利に展開してきている。しかし、韓国や中国の自動車メーカーも成長するASEAN市場に猛攻をかけてきており、競争は激化している。

 

2011年にはタイ洪水でホンダ(7267)の工場が水没するなどの被害を受けたが、その後の反動やタイ政府による自動車購入に関する税制優遇措置もあって急速に販売台数を伸ばして息を吹き返している。

 

また、インドネシアでも日本車の販売台数を急速に伸ばしており、タイ、インドネシアでのシェア4割を持つトヨタ自動車(7203)や、同国に第2の工場を建設すると発表している日産自動車(7201)も、今後のさらなる展開に期待が持てそうだ。

 

その他、いすゞ自動車(7202)や三菱自動車(7211)、日野自動車(7205)、ダイハツ(7262)、スズキ(7269)などもASEAN進出企業として挙げられる。また、二輪車ではホンダのほか、川崎重工業(7012)やヤマハ発動機(7272)なども挙げられる。

 

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