電機、精密機器 – ASEAN関連銘柄

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日本の電機・精密機器分野においても、多くの企業が東南アジアでの販売や生産に乗り出している。

 

キャノン(7751)は2001年にベトナムのハノイ周辺に工場を設立し、その後も拡充を続けて印刷機などの生産拠点になっている。そして、キャノンの進出にともなって部品メーカーが次々に周辺に進出をしている。

 

この動きが牽引となって、ブラザー工業やパナソニック、ブリヂストン(5108)など、多くの電機機器メーカーが工場を設立している。

 

ブラザー工業(6448)は、フィリピンやシンガポールにもプリンターやファックスなどの工場を設立して生産拡大している。パナソニック(6752)はタイやインドネシアに美容家電の販売を拡大させており、2015年には2012年の2倍まで売り上げを伸ばす目標を掲げている。

 

シャープ(6753)はインドネシアで90型液晶テレビを発売すると発表している。マレーシアではすでに発売開始しており、今後はシンガポールやフィリピン、ベトナムにも販売網を広げるとしている。また同社は、生産においても冷蔵庫と洗濯機の新工場を建設している。

 

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