生活用品、化粧品 – ASEAN関連銘柄

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化粧品や生活用品などのメーカーも、東南アジア市場への進出を果たしている。東南アジア諸国の化粧品市場は年々2%程度の割合で増加しており、その理由としては経済発展が著しいことや、若年人口が多いため中長期的に消費規模が拡大するとの見通しがある。

 

化粧品国内最大手の資生堂(4911)は、タイに「Za」「AQUA LABEL」などのブランドを投入してアジアシェア1位を目指しており、今後はASEAN主要国に販売網を拡大させるとしている。

 

花王(4452)は、傘下のカネボウ化粧品を東南アジア市場で展開しており、所得の高い上位中間層へは最高級ブランド「センサイ」を、所得が低い若い世代には「ケイト」などを販売してシェア拡大を図っている。

 

紙おむつや生理用品でトップのユニ・チャーム(8113)は、インドネシアなど東南アジア諸国での売り上げが堅調で業績を伸ばしている。

 

婦人下着首位のワコールホールディングス(3591)は、中国での店舗拡大を抑制してその分を東南アジアへシフトするとしている。ミャンマーに生産・販売を手掛ける現地法人を設立する予定である。

 

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