検索連動型広告とは、一般ユーザーが検索エンジン(グーグルやヤフーなど)で検索したキーワードに関連する広告が、検索結果画面に表示されるという仕組みのこと。最近はリスティング広告と言われている。
キーワードに応じた広告内容が画面上に表示されただけでは料金は発生せず、ユーザーが広告をクリックした時点で広告主に料金がかかり、広告掲載側が報酬を得ることができる。
アイレップ(2132)は博報堂DYの孫会社で、検索サイト活用マーケティングを行っている。米国のIT企業が展開するプラットフォーム「Fiksu」の独占サービス提供権を取得しており、スマートフォン向け広告を拡大させている。
スマートフォンアプリの「ココッパ」を運営するユナイテッド(2497)は、スマホアプリ開発とネット広告に転換したことで順調に業績を伸ばしている。フィリピンのネット広告事業も行っている。
アイティメディア(2148)はITメディア専業の企業で、ソフトバンクグループのオンライン出版企業として総合情報サイトなどを運営している。約30のサイト内で興味連動型広告を配信しており、広告部門が業績を牽引している。
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