スマートフォンやタブレットなどの携帯型端末が成長を遂げる中、次に注目を集めているのがコンパクトで高性能に進化したウェアラブル端末である。
ウェアラブル端末とは、文字どおり身体や衣類に装着して情報を検索したり記録ができるデバイス。Google Glassなどのメガネ型端末や米国アップル社の腕時計型端末などが注目を集めているが、韓国サムスン電子やソニーなど国内外各社でも開発が進められている。
ウェアラブル端末の用途としてはユーザーの健康状態や行動の記録、リアルタイムに情報が必要な場面での情報提供などで、常時身につけることで活かされる技術となっている。
小型で軽量の次世代デバイスとして期待されているが、普及への課題も多い。身につけるものはファッション性が問われるため、機能性だけでなくデザインや素材にも工夫が必要となる。今後は時計やメガネなどの精密機器メーカーと共同で開発する動きもありそうだ。
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