舗装、塗料 – 屋上緑化関連銘柄

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NIPPOコーポレーション(1881)はJXホールディングス系の舗装大手である。60℃にも達する真夏の路面温度を10~15℃低減し、遮熱性舗装でヒートアイランド現象の緩和に寄与する遮熱性舗装「クールパービアス」を取り扱っている。太陽光が舗装に蓄熱することも防ぎ、夜間も路面温度が4~5℃低減、熱帯夜の解消にも効果を発揮する。

 

日本道路(1884)は清水建設系の道路舗装大手である。雨が降ると保水層で水をため込み、晴天時に水を蒸発させる気化熱の原理で路面から熱を奪う保水性舗装「クールファルト」や、太陽光を反射しやすい樹脂を塗布することで反射率を高め、蓄熱を防ぐ遮熱性舗装 「シャットファルト」を取り扱っている。

 

トウペ(4614)は古河系中堅で、建築、産業用塗料が主力である。都市部のヒートアイランド現象の対策として、遮熱効果を持つ屋根用塗料「トアスカイコートシャネツシリーズ」を発売している。高日射反射率塗料であり、高い日射反射率塗膜が屋根表面の温度上昇を抑制し、屋根表面温度の上昇抑制により屋根裏面温度の上昇も抑制、それにより室内温度を2~4℃低下させる特徴を持つ。

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