イスラム圏富裕層向け – ハラール認証関連

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ハラール対応が必要でない製品をイスラム圏で販売する場合も、各企業による戦略が功を奏しているケースもある。

 

例えば菓子製造業のヨックモックは2012年にUAEに出店して以来、シガールなどのクッキーが飛ぶように売れ続けている。販売価格が日本の2倍以上という高価格にもかかわらずイスラム教徒に大変人気があり、上品な甘さやパッケージの高級感が特に富裕層に受け入れられているという。

 

このように、イスラム教徒にとっては「より良いものを買う」という教えがあるため、付加価値やサービスをつけて他の商品と差別化を図ることによってイスラム圏の人々に受け入れられている製品も多くある。

 

高付加価値の製品が買われるようになったマレーシアでは、パナソニック(6752)の家電製品やホンダ(7267)のハイブリッド車などが売り上げを伸ばしている。

 

ユニ・チャーム(8113)はサウジアラビアに女性専用の工場を設立して女性の社会進出を後押しするとともに、イスラム圏の女性に合わせた製品を提供している。

 

良品計画(7453)は無印良品ブランドをイスタンブールやクウェート、ドバイなどのイスラム圏に進出しており、世界有数のブランドとともに店舗を構えている。

 

100円ショップのダイソー(4046)もサウジアラビアに7店舗を展開しており、価格は日本の2倍にもかかわらず大人気となっている。

 

セガサミーホールディングス(6460)は、ドバイにアミューズメントパーク「SEGA Republic」をオープンしており、体感型アトラクションやアーケードゲーム機など150種以上を大規模に展開している。
 
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