センシングデバイス(カメラ、センサー、チップ) – 自動運転車関連銘柄

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自動運転を実現するには、目や感覚機能となるカメラやセンサー技術を自動車に搭載して運転をコントロールすることが不可欠である。

 

ソニー(6758)は自動運転車の目となる車載カメラ用画像センサーを開発しており、2016年には大手自動車メーカーが発売する予定の新車に搭載する見通しとなっている。

 

ルネサスエレクトロニクス(6723)はセンサー機能やセーフティ機能、ネットワーク機能などを統合したチップを自動運転車向けに開発している。それぞれの運転支援システムを協調制御するオールインワンソリューションを実現し、自動運転車の実用化を後押ししている。

 

東芝(6502)は自動車に搭載する画像処理LSIを開発しているが、自動運転車などの高機能自動車に搭載するため従来の処理能力より10倍高い画像処理LSIを開発している。これにより車載用LSIの売り上げが増加する見込みである。

 

車載カメラやセンサーを得意とするパナソニック(6752)は、スペインの自動車用ミラーを主力とするフィコサ・インターナショナルを買収し、自動運転技術の共同開発を進めるとしている。

 

カーエレクトロニクスを展開するJVCケンウッド(6632)は、トヨタ系自動車部品メーカーのデンソー(6902)のレーザーセンサー技術を組み合わせた監視カメラシステムを構築している。

 

アルプス電気(6770)は、ドライバーの視線を検知するシステムやフロントガラス越しに速度メーターが見えるように表示する特殊なディスプレーを開発。TDK(6762)は誤作動を防ぐ高効率な電子部品を開発し、生産を倍増している。

 

赤外線センサーで国内9割のシェアを持つ日本セラミック(6929)は、自動走行車向けに超音波センサーを開発しており米国での走行実験でも同社のセンサーを搭載している。
そのほか、太陽誘電(6976)も自動運転車搭載用センサを研究開発している。

 

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