新しい信用取引!で一攫千金者あらわる!?

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日本一わかりやすい!新しくなった信用取引について解説します。

 

2013年1月から、信用取引が少し新しくなりました。

新しい制度をひとことで表現すると、「融通がきくようになった」でしょうか。

何が新しく変わったのか、改正のポイントを見ていきましょう。

 

■一日に何度でも取引が可能になった!

信用取引では、「委託保証金」という担保を差し入れて、その代わりにお金や株を借りて売買します。

 

仮に信用取引で100万円分の株を買った場合に、それを売却するまでは、担保である委託保証金の30万円は自由に使えません

これは当然です。

 

しかし、100万円で買った株を今日のうちにすべて売ったとしても、信用取引では翌日以降が決済になってしまうのです。

今までは、決済の時まで担保(委託保証金)の30万円は拘束されていましたので、せっかくの資金を活かせませんでした。

 

今回の改正によって、それが見直されました。

例えば、信用取引で株を買った場合は、その株を売りさえすれば、決済日を待たず「すぐに」担保になっていた分の委託保証金を使えることになったのです。(出金も可能です。←これは嬉しいッ!

これにより信用取引でも、スピーディに一日のうち何度でも株の売買が可能になったということです。

 

■その日の利益が、すぐに委託保証金に充当される!

これまでの信用取引では、株の売買で利益を得たとしても、決済が翌日以降なので委託保証金に充当されるのも決済まで待たなければいけませんでした。

今回の改正により、決済を待たず、取引で得た利益は「すぐに」委託保証金に充当されるようになりました。

これによって、すぐさま委託保証金に余裕が出ますし、投資チャンスをより多くつかむことが出来ます。

 

■追証の新たな解消法!

信用取引でまだ決済されていない株(建玉といいます)の価格に対して、委託保証金が20%(最低保証金維持率)を割ってしまった場合、追証というものが発生します。

(※最低保証金維持率は、証券会社によって違いますので、注意して下さい。)

 

改正前では、これを解消するには追加の委託証拠金を差し入れて、20%以上を回復させるしかありませんでした。

今回の改正により、建玉の一部を返済し、結果的に比率を20%以上に回復させるという方法も可能になりました。

 

簡単な話が、「余力気にせず、何度も売買して良いよぉ~! 来年からね」ってね。

 

(※なお、今回の改正と「無期限信用取引」とは違いますので、ご注意ください。)

 

新しくなった信用取引ルールは、最大限の資金効率で何度も回転売買可能なので1日一銘柄だけで凄い額が稼げる可能性もありますね。

 

ただアルゴ操作や、ド壺にハマった時は、同じように往復ビンタされ放題ですので注意が必要です。

徹底したロスカット、特にスキャルピングの手法が一般的でしょうが、逃げ足も速そうですね。

 

今回の信用取引改正で、ひとやま当てる凄腕トレーダーも増えそうですね~。

もちろん私も便乗しますよぉ~!来年はおもしろくなりそうだぁ~~!

 

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