2020年には皆さん待望の「東京オリンピック」が開催されます。オリンピック開催に向けて、英語を話せる人材への需要が高まりそうです。
また、オリンピック開催と同年に小学生の「3年より必修化」及び「5年から教科化」が行われます。
これまでは英語の授業は中学に入ってから学んでいたものの、日本人の英語力の低さに文部科学省が手を打つことになりました。ネット社会が浸透し、グローバル化の流れが一般化した現代において、世界共通語である「英語」は必須でしょう。
そうなると語学関係の企業にとっても恩恵を受けることは間違いありません。そこで「小学生英語」関連銘柄をピックアップしました。
まずは「レアジョブ(6096)」です。オンライン英会話サービス大手の同社は英語を一般的に利用しているフィリピン人を講師に、格安で英会話を提供しております。英語ができない教師が多いと考えられる日本にとって、同社は注目されることでしょう。
また、「ニチイ学館(9792)」などの通信教育を行なっている企業にも注目です。
その他学校授業のオンライン化を進めている「チエル(3933)」や、「ベネッセHD(9783)」といったあたりも関連銘柄として注目されることでしょう。
世界に通用する英語力が求められている今、小学生向けの英語教育の分野が過熱していくことは間違えありません。