SDGsの「飢餓をゼロに」とは、2030年までに世界中の飢えを無くし、貧しい人や、子どもも一年中安定して安心で栄養のある食事を取れるようにする事を目標に掲げています。また、食べ物の生産性と生産量を増やすと同時に生態系や自然保護も守り、持続可能な社会を実現していきます。
ニッスイで知られる日本水産株式会社は、明治時代に創業され100年以上日本の食卓に関わってきた企業です。水産資源と関わりの深い業態を活かして、積極的にSDGsに取り組んでいます。
特にSDGsの目標の一つ「飢餓をゼロに」に力を入れており、国内外に関わらず貧困の改善や子どものための支援活動を行っています。
八王子総合工場での「TFT」の実施
ニッスイの八王子総合工場の社員食堂では、Table For Two(TFT)の活動を行っています。TFTの対象メニューを頼むことで、一食あたり20円が発展途上国の子どもたちの給食事業にあてられます。TFT対象のメニューは魚中心の健康的な献立で、水産業に長く携わっているニッスイらしい取り組みです。発展途上国では20円が健康的な食事一食分にあたり、日本で一人が食事をとることで誰かの一食につながる活動です。
「おにぎりアクション2021 」へ協賛
おにぎりアクションとはSNSを通した支援活動です。おにぎりに関する写真をハッシュタグ#OnigiriActionをつけてSNSや特設サイトに投稿することで、一投稿あたり協賛企業から5食分の給食費に相当する寄付金がTFTを通して発展途上国の子どもたちに届けられます。ニッスイは従業員が主体となっておにぎりアクションに参加するイベントを行い、一人一人が「飢餓をゼロに」する行動を起こしました。結果、社内外を巻き込んでイベントは大いに盛り上がり、3,962枚の写真が集まりました。
国内の貧困問題へのアクション
ニッスイはファインケミカル総合工場つくば工場に備蓄されている災害時用の食料を、つくば市内の支援団体へ寄贈する活動を行っています。賞味期限が迫ったものを寄贈し、主につくば市内の子ども食堂で活用されています。2021年度にはコロナによって生活が厳しくなった学生への支援も行いました。
SDGs洗車のクイックウオッシュの取り組み
「SDGs 洗車」としては日本一の店舗数と洗車台数を誇るクイックウォッシュの取り組みをご紹介します!