SDGs15「陸の豊かさも守ろう」に関する『UCC』の取り組み

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SDGsの掲げる目標の15「陸の豊かさも守ろう」では、今ある森林を守り砂漠化を食い止めること、衰えてしまった土地を回復させ、多様な生物が生きられる環境を未来に残すことを目指しています。

 

コーヒーの生産で知られるUCC上島珈琲株式会社は1933年に創業された上島忠雄商店が元となり、日本のコーヒー文化の発展に寄与してきました。今私たちが当たり前のように口にしている缶コーヒーはUCCが世界で初めて開発しました。正式名称から分かるように喫茶店の上島珈琲はUCCのブランドです。

 

コーヒーの栽培には豊かな森と土壌を育む必要があります。UCCではコーヒーの生産量が増えれば土壌も人も豊かになると考え「陸の豊かさを守ろう」に参加しています。ここではUCCの取り組むSDGsの具体的な活動について紹介していきます。

 

コーヒ抽出かすのリサイクル

UCCの工場で排出したコーヒーの抽出かすは肥料の原料として森の再生や循環型産業の発展に役立てられています。また、UCCの従業員の名刺には抽出かすを利用した再生紙が用いられています。他にも信楽焼の原料として用いられ植木鉢やマグカップとして再利用されています。

 

ルワンダでの農事指導

ルワンダの主要産業の一つであるコーヒーの栽培にUCCは寄与しています。ルワンダの一つの村で一つの特産品を生み出すJICA(国際協力機構)のプロジェクト「一村一品運動」にUCCは参加し、現地の人たちに農事指導を行いました。土壌の改善や二酸化炭素の排出量を減らす陰干しでの質の高いコーヒー豆の生産などに取り組み、プロジェクトは成功しました。プロジェクト終了後の現在も、現地のコーヒー事業の発展に取り組み続けています。

 

幻のコーヒー再生プロジェクト

フランスの海外県レユニオン島では19世紀ごろまで「ブルボンポワントゥ」と呼ばれるコーヒーが栽培されていました。その後、栽培が廃れ幻のコーヒーと呼ばれるゆえんになりました。UCCでは1999年よりフランス国立農業研究開発協力センターと共同で、幻のコーヒーの再生をスタートしました。島民の協力を受け、4本の当時の個性に近い木を見つけ現在は栽培とコーヒーの生産に成功しています。日本でも年に1度、数量限定で「ブルボンポワントゥ」を販売しています。

 

SDGs洗車のクイックウオッシュの取り組み

「SDGs 洗車」としては日本一の店舗数と洗車台数を誇るクイックウォッシュの取り組みをご紹介しています!!

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