SDGsの掲げる目標16「平和と公正を全ての人に」とは、世界中の場所で、紛争や虐待、搾取などのあらゆる暴力を撲滅し、また不当な労働や汚職を無くすことで、年齢や立場に関わらず全ての人が、平和で公正に生きていける社会の実現を目標にしています。
ユニクロを運営するファーストリテイリングは日本の中で、最もSDGsに力を入れている企業の一つです。「服のチカラ」で世界を変え環境や社会へ貢献することを理念として、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
中でもSDGsの掲げる目標16「平和と公正を全ての人に」に力を入れており、暴力や搾取の撲滅、貧困エリアへの教育支援、雇用の機会を含めた労働環境の是正に関する具体的な活動を行なっています。
国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）との提携
ユニクロはUNHCRとの提携により、衣服を必要としている人々への寄贈や難民の雇用を行なっています。難民のみならず被災者、貧困、虐待、DVなど社会的な問題から生まれる問題に向き合い、必要な人へ必要な雇用と衣服の提供を行なっています。
「BLUE CYCLE JEANS 」
従来、ジーンズのヴィンテージ加工は人力で行われていました。一人一人がサンドペーパーを手に取り薬品を使って加工を行なっていましたが、肉体的な負担が非常に大きいものでした。ユニクロではサンドペーパーを使わないレーザーによるヴィンテージ加工を可能にしています。これにより、働く人々への負担を減らすことに貢献しています。
ダイバーシティリーダーシップチームの設立
アパレル産業を通し国籍、性別、人種、年齢を超えた、多様性を受け入れる社会の実現に向けたプロジェクトチームを設置しています。またアジアのアパレル企業としては初めてUN Women(国連女性機関)に参加し、ジェンダーの平等を実現するために行動しています。
「The Valuable 500」に加盟
2001年よりユニクロでは障がい者雇用に積極的に取り組んでいます。現在は国際イニシアチブ「The Valuable 500」に加盟し日本国外へ活動の幅を広げています。
「Grameen UNIQLO」の展開
バングラディシュで設立された合併会社「Grameen UNIQLO」では利益の全ては事業への再投資に充てられます。また、同社の展開するチャリティーTシャツの販売利益は全てバングラディシュの貧困者への教育や雇用への支援に還元されます。
SDGs洗車のクイックウオッシュの取り組み
「SDGs 洗車」としては日本一の店舗数と洗車台数を誇るクイックウォッシュの取り組みをご紹介します。
