【4372】ユミルリンク総研新規上場の株価とPTS株価&ADR株価

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2021年9月22日に東証マザーズ市場へ上場する「ユミルリンク」について概要と期待度を見ていきたいと思います。

ユミルリンクの上場日は!?期待度は?

同社はメッセージングサービスのプラットフォームを提供する会社です。

SaaSモデルでクライアントとユーザーを繋ぐためのメッセージングシステムを提供しており、EC需要が高まる中着実に業績を伸ばしている会社です。

今回は同社の概要を通して事業の成長性等分析していきたいと思います。

企業名 ユミルリンク
上場市場 東証マザーズ市場
銘柄コード 4372
事業内容 メッセージングプラットホーム事業
所在地 東京都渋谷区
設立 1999年
従業員 111名
会社HP https://www.ymir.co.jp/
監査法人 あずさ
上場日 2021年9月22日(水)
主幹事 野村證券
BB期間 2021年9月3日(金)~ 2021年9月9日(木)
価格決定日 2021年9月10日(金)
購入申込期間 2021年9月13日(月)~ 2021年9月16日(木)

どんなことをしている会社なの?

(参照:https://www.ymir.co.jp/)

同社は1999年に創業しました。創業後数度大株主が変わっており、サイバーエージェントからサイボウズ、そして現在のアイテック阪急阪神と推移しています。

同社は法人マーケティングを支援するためのメッセージングプラットフォーム「Cuenote(キューノート)」をSaaSモデルでサービス提供しています。

Cuenoteは企画から設計開発、保守運用までを一気通過で提供できるプラットフォームとなっており、主にクライアントはEC事業者や小売、ニュースメディアやインフラ企業といった、「ユーザー」がいるクライアントとなっています。

これまでユーザーとのコミニュケーションは電話やDM等が中心でしたが、スマートフォン時代メールやSMS等に移行する流れが起きています。一方で、各自対応するにも極めて手間がかかることから、ユーザーとの連携に苦慮するクライアントが多く存在しているのも事実です。

そこで同社のCuenoteでは大規模なメール配信システムから、ECでの決済通知や商品出荷連絡通知等、クライアントが求めるサービスを選択して利用できるように設計されています。

クライアントは多岐に渡り存在し、年々増加している状況です。上場を機に更なる拡大を目指しており、クライアントとユーザーの架け橋となるべくIPOに望む模様です。

  2016年12月期 2017年12月期 2018年12月期 2019年12月期 2020年12月期
売上高(百万円) 934 1,149 1,249 1,453 1,630
経常利益(百万円) 135 197 177 233 326
当期純利益(百万円) 88 134 120 160 224
純資産額 (百万円) 459 593 713 873 1,097
BPS(円) 12,925 16,683 20,065 246 309
EPS(円) 2,467 3,758 3,383 45 63
自己資本比率(%) 75 72 79 74 76
ROE(%) 21.1 25.4 18.4 20.2 22.7
配当性向(%)

業績は右肩上がりに成長しています。売上高は5期連続増収となっており、利益も基本的に右肩上がりです。SaaSモデルビジネスの場合、普及のための広告宣伝費等でコストが嵩み赤字の会社も多いですが、同社は堅実に利益を叩き出している状況です。

尚、2021年12月期2Q(2021年6月)の売上高は912百万円、経常利益は178百万円となっており、通期も最高業績が見込める模様です。

配当はこれまで無配で、上場後も当面は内部留保を確保するため無配方針です。

公募株数 総数1,276,000株
(内、公募338,200株、売出937,800株)
OA分 191,400株
発行済み株数 3,892,600株
想定価格 950円(100株単位:10万円)
仮条件 950円 ~ 1,000円
初値予想 1,500円 ~ 2,500円
想定PER 約17倍
想定PBR 約3倍
配当利回り なし
想定時価総額 37億円

今回の上場にあたっての吸収金額は13.9億円で、時価総額が36.9億円と東証マザーズ上場銘柄としては小型案件です。SaaSモデルとしてはやや確立された会社ですが、引き続き成長余地があることから初値高騰も見込めるでしょう。

株主名 保有割合 ロックアップ
アイテック阪急阪神(株) 87.45% 90日間
清水 亘 7.33% 90日間
及川 英夫 4.76% 90日間
佐野 拓 0.28% 90日間
市川 卓也 0.17%  

同社の株主構成ですが、現親会社であるアイテック阪急阪神が筆頭株主で87%の株式を有しています。尚、アイテック阪急阪神は阪急阪神ホールディングスグループの子会社でITシステム開発を行う会社です。その他の株主は同社の役員・従業員となっています。

今回の売出はアイテック阪急阪神を含めて2者によって、計937,800株の売出を行います。

今回は公募で2.9億円の資金調達を行い、調達資金はデータセンター用の設備資金や運転資金に充てる予定です。

なお、大株主には90日のロックアップがかかっており、エグジットリスクは極めて低いもの。

今回は売出が公募を上回るエグジット案件ですが、アイテック阪急阪神の保有比率を引き下げる目的があり、デメリットリスクにはなり得ないと思われます。

どうやって&どこで新規上場銘柄を買えるの?

今回の「ユミルリンク」の取り扱い証券会社を以下にまとめましたので参考にしてください。

    割当率 株数
主幹事 野村證券 93.05% 1,365,400株
幹事 SBI証券 3.48% 51,000株
SMBC日興証券 1.74% 25,500株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 1.74% 25,500株

今回の主幹事は野村證券が主幹事を務めます。その他をSBI証券含めた3社が幹事を務めます。

著者のまとめ

上場孫会社の上場となりますが、比較的業績も堅調であり引き続きの成長が期待できる案件でしょう。ECへの需要が高まっている中、同社がどれほどにクライアントを獲得できるかが重要と言えましょう。

ユミルリンク株価、PTS株価、ADR株価はこちら

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