【3487】CREロジスティクスファンド投資法人新規上場の株価とPTS株価&ADR株価

2018年2月7日に東証REIT市場へ上場する「CREロジスティクスファンド投資法人」について概要と期待度を見ていきたいと思います。

CREロジスティクスファンド投資法人の上場日は!?期待度は?

企業名 CREロジスティクスファンド投資法人
上場市場 東証REIT市場
銘柄コード 3487
事業内容 テナントニーズに応える良質な物流関連施設
所在地 東京都港区
設立 2016年
従業員 ‐名
会社HP https://www.cre-jpn.com/
監査法人 PwCあらた
上場日 2018年2月7日(水)
主幹事 SMBC日興証券
BB期間 2018年1月24日(水)~2018年1月29日(月)
価格決定日 2018年1月30日(火)
購入申込期間 2018年1月31日(水)~2018年2月5日(月)

同法人は、物流施設に特化した不動産事業を行っている上場会社「株式会社シーアールイー(3458)」の傘下である物流系物件運用の投資法人です。

50年以上もの間、日本における物流施設の管理や仲介を行ってきたシーアールイー社が開発している築浅なロジスティクス物件を取得し、安定した配当収益を得られるよう運用していく予定です。

どんなことをしている会社なの?

物流系不動産に特化した事業で拡大している上場会社「株式会社シーアールイー」が運営するREITとして上場してくる同法人は、同社が開発する物流施設「ロジスクエア」シリーズを運営する目的で運用を開始します。

現在日本のREIT市場では、オフィス・レジデンス・ヘルスケア・ロジスティクスといった具合で分けられる訳ですが、中でもECビジネスの拡大で物流業界が大きくイノベーションが起きているなど、「ロジスティクスREIT」は長期で安定的な収益を生む物件であるといえます。

シーアールイー社は創業以来1,400物件以上の管理経験と、25物件の自社開発による物流REITを開発した実績を有し、同社開発の物流施設「ロジスクエア」の平均稼働率が100%となっているなど、物流施設系において高い強みを有しています。

平均の賃貸借残存期間が8.1年と安定した借主が中長期に渡って同者物件を貸借しており、配当収入を目的とするREITとしては安心できる材料となります。

今回の同法人はすでに取得している埼玉県の2物件と、佐賀県や茨城県を含めた5物件の計7物件の運用を行う予定です。築浅で100%の稼動となっており、鑑定NOI利回りは5%となっていますので、今後の価値向上が大いに見込めます。

売上や成長性は?

物件名 所在地 鑑定NOI利回り 取得額(百万円)
ロジスクエア久喜 埼玉県 4.80% 9,759
ロジスクエア久喜Ⅱ 埼玉県 5.20% 2,079
ロジスクエア新座 埼玉県 4.90% 6,960
ロジスクエア羽生 埼玉県 4.90% 6,830
ロジスクエア守谷 茨城県 5.20% 6,157
ロジスクエア鳥栖 佐賀県 5.40% 2,880

REITのため決算内容を割愛しますが、同法人で取得予定物件は6件・347億円を予定しています。すべてシーアールイー社が開発した物流施設となっており、物件の平均鑑定NOI利回りは5.07%となりました。

長期契約を結ぶことの多い物流施設ということもあり、比較的高い利回りを期待できそうです。

公募株数 総数203,050株
(内、公募161,150株、売出41,900株)
OA分 10,153株
発行済み株数 231,150株
想定価格 108,000円(1口単位・11万円)
仮条件 108,000~110,000円
初値予想 110,000円~120,000円
想定PER ― 倍
想定PBR ― 倍
配当利回り 未定
想定時価総額 249億円

今回の上場にあたっての吸収金額は230億円ほどとなります。2018年のIPOとして初陣を飾るためご祝儀上場となることが想定されます。

 

出資者 口数
株式会社あおぞら銀行 13,900口
株式会社日本政策投資銀行 10,000口
株式会社サンゲツ 9,000口
株式会社三井住友銀行 9,000口

今回は上場前より出資していた4社がすべての口を売出によって売却します。また、親会社のシーアールイー社は上場後同同社の10%以上を保有する予定です。

今回の新規発行分である174億円は全額物件取得に充てられる予定です。

どうやって&どこで新規上場銘柄を買えるの?

今回の「CREロジスティクスファンド投資法人」の取り扱い証券会社を以下にまとめましたので参考にしてください。

証券会社名 割当率 株数
主幹事 SMBC日興証券 -% -株
幹事 野村證券 -% -株
大和証券 -% -株
みずほ証券 -% -株
三菱UFJモルガンスタンレー証券 -% -株

今回は大手のSMBC日興証券が主幹事を務めております。

今回の幹事会社は大手証券となっております。比較的当たりやすい分類になると思いますので、積極的な申込でも問題ないでしょう。

著者のまとめ

2018年第一号となるIPOはJ-REITとなるようです。アマゾンや楽天などのECビジネスが浸透している中、物流施設の開発やコンサルに高い強みを有しているシーアールイー社が手がける同IPOは安定した収益を期待できるといえます。

ご祝儀相場としての値上がりはもちろんですが、安定した配当利回りと物件の長期的シナリオが見えている点からも買われざるを得ないと言えます。

地銀中心にJ-REIT投資が増えていると言われておりますが、レジデンス系やオフィス系に比べても景気に左右されにくいところもあるため、将来的な資産株として保有することもいいでしょう。

まずは2018年を占う第一刀目に注目です。

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