【6572】RPAホールディングス新規上場で気になる株価は!?

2018年3月27日に東証マザーズ市場へ上場する「RPAホールディングス」について概要と期待度を見ていきたいと思います。

RPAホールディングスの上場日は!?期待度は?

企業名 RPAホールディングス
上場市場 東証マザーズ市場
銘柄コード 6572
事業内容 事務作業代行ソフトウェアの販売等をおこなうロボットアウトソーシング事業・アフィリエイトサービスをおこなうアドネットワーク事業等
所在地 東京都港区
設立 2000年
従業員 74名
会社HP http://rpa-holdings.com/
監査法人 あずさ
上場日 2018年3月27日(火)
主幹事 SBI証券
BB期間 2018年3月8日(木)~2018年3月14日(水)
価格決定日 2018年3月15日(木)
購入申込期間 2018年3月19日(月)~2018年3月23日(金)

同社はロボットによる業務自動化システムの開発・提供を行う子会社等を有した持株会社です。

主にネット上での成果報酬型広告「アフィリエイト」向けのシステムや、AIを活用した単純作業自動化システム等を開発しています。

働き方が変わっている現代における労働生産性向上に寄与する企業として注目されています。

どんなことをしている会社なの?

同社は2000年に東京都渋谷区にて、企業向けネット新事業コンサルを主として設立しました。その後2008年のリーマンショックを期に、自らが事業体となって主に「RPAシステム」の開発に取り組んできました。

RPAとは「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略称であり、人がやらなくてもいい単純作業をAIやプログラムによって処理し、企業の業務効率アップに寄与するシステムを同社は開発しています。

同社は「BizRobo!」ブランドでRPAシステムを提供していますが、業界トップの実績を有し、日本全国で400社以上の導入実績を有しています。

その他ネット広告の最適化システムも開発しており、業容拡大が目覚ましい会社と言えます。

同社はアクセンチュア、ソフトバンクを経て独立した現社長の髙橋知道氏と取締役の大角暢之氏によって設立され、現在に至ります。

今回の上場は資金調達の側面はあるものの、上場会社としての信用度向上による大口顧客拡大がメインであると想定されます。

売上や成長性は?

  2013年9月期 2014年9月期 2015年9月期 2016年2月期 2017年2月期
売上高(百万円) 592 729 657 808 2,645
経常利益(百万円) 21 12 △22 29 158
当期純利益(百万円) 14 9 △30 21 156
純資産額 (百万円) 236 144 8 70 397
BPS(円) 94,316.00 175,364.00 9,724.00 17.00 85.00
EPS(円) 5625 5,769.00 △36,008 5 36
自己資本比率(%) 78 64.9 1.9 8.9 33.3
ROE(%) 6 4.6 △38.9 35 66.7
配当性向(%)

同社の業績推移ですが、2016年度より急拡大しています。RPA開発には時間がかかりますが、ようやく収益化が見えてきたところでの上場と言えます。配当は投資先行のため出ないでしょう。

公募株数 総数600,000株             (内、公募50,000株、売出550,000株)
OA分 0株
発行済み株数 5,170,000株
想定価格 3,200円(100株単位・32万円)
仮条件 3,370円~3,570円
初値予想 4,000円~6,500円
想定PER 約106倍
想定PBR 約31倍
配当利回り なし
想定時価総額 165億円

 

今回の上場にあたっての吸収金額は19億円とそこまで大きくないため、初値高騰が狙えるラインです。AIやロボットという話題のテーマを有している点も評価できるでしょう。ただしすでにVC等から出資を多く受けているため、時価総額が100億円を超えている点は気になる所です。

株主名 保有割合 ロックアップ
髙橋 知道 41.03% 90日間
大角 暢之 12.87% 90日間
GMCM VCP 1 PTE.LTD. 11.63% 90日間or1.5倍
山根 大 5.15% 90日間
石井 岳之 4.57% 90日間
松井 哲史 4.24% 90日間
ソフトバンク(株) 3.82%  
西木 隆 3.32% 90日間
松本 深雪 2.57%  
FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合 2.33%  

同社株は創業者の髙橋社長と大角取締役が筆頭株主となっています。その他ソフトバンクが同社株の約4%を有しており、期待の表れが感じられます。

売出はシンガポールのファンドである「GMCM VCP」が保有の約3分の1、その他高梁社長等を含めた計7者、55万株の売出となります。

公募によって調達する1.5億円はRPA事業における人件費や開発費等、運転資金に充てられる予定です。

どうやって&どこで新規上場銘柄を買えるの?

今回の「RPAホールディングス」の取り扱い証券会社を以下にまとめましたので参考にしてください。

  証券会社名 割当率 株数
主幹事 SBI証券 -% -株
幹事 大和証券 -% -株
SMBC日興証券 -% -株
エース証券 -% -株
マネックス証券 -% -株
岡三証券 -% -株
極東証券 -% -株
藍澤證券 -% -株
東洋証券 -% -株
岩井コスモ証券 -% -株

今回はネット証券で強みのあるSBI証券が主幹事を獲得しています。個人投資家にとっては当選確率がありますので、ぜひ参加したいものです。

著者のまとめ

AIやロボットがお茶の間を騒がせていますが、同社のシステムは企業における無駄な人件費増加を防ぐことができる意義のあるものです。

上場会社になることで国内外問わず注目されるため、より大きな業容拡大が見込める点では計り知れないほどの成長性を感じています。

ただし大きい時価総額に見合った事業拡大ができるかは不透明な部分がありますので、上場後は大きな値動きが想定されます。

まさにIPO投資の醍醐味である銘柄であるとも言えるため、ぜひ参加していきたいものです。

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