【6569】日総工産新規上場の株価とPTS株価&ADR株価

2018年3月16日に東証1部or2部市場へ上場する「日総工産」について概要と期待度を見ていきたいと思います。

日総工産の上場日は!?期待度は?

企業名

日総工産

上場市場

東証1or2部市場

銘柄コード

6569

事業内容

製造派遣・製造請負、一般事務派遣・BPO、施設介護・在宅介護

所在地

神奈川県横浜市港北区

設立

1980

従業員

1554

会社HP

http://www.nisso.co.jp/

監査法人

新日本

上場日

2018316日(金)

主幹事

みずほ証券

BB期間

2018228日(水)~201836日(火)

価格決定日

201837日(水)

購入申込期間

201838日(木)~2018313日(火)

同社は製造業への人材派遣や製造請負及び一般事務系派遣、業務委託を通じた人材サービスを行っている企業です。

日本全国に拠点を持っており、自動車メーカーや家電メーカー等からの人材不足のニーズに、自社が雇用しているアルバイト及び正社員を持って答えることで対価を獲得しています。

現在働き方改革の流れから製造業・非製造業問わず、ニーズが高い業種であるとなっています。

どんなことをしている会社なの?

同社は溶接事業を請け負う会社として1971年に神奈川県川崎市に誕生し、その後自動車部品製造請負事業を行う会社として現在の形となりました。

世界的に日本の製造業は高く評価されていますが、中でも電子部品や自動車部品の質の高さからグローバル企業より多くの受注を受けているのが現状で、同社はこれらのメーカーが賄いきれない事業を請け負ったり、人材を派遣したりすることで顧客のニーズを満たし、それによって対価を得ています。

同社は自社でテクニカルセンター等の研修を社員に対して施す等の教育を行い、質の高い人材を派遣しています。国内23営業拠点を有しており製造業系請負については国内トップクラスの実績を有しています。

また近年は一般事務派遣や企業から一括して業務を受託するBPO事業を展開しています。その他中国など海外拠点を有していたり、有料老人ホーム運営等業態を広げています。

売上や成長性は?

2013
3月期

2014
3月期

2015
3月期

20163月期(連結)

20173月期(連結)

売上高
(百万円)

31,666

32,192

36,216

47,335

53,533

経常利益
(百万円)

262

116

535

886

833

当期純利益
(百万円)

336

15

150

461

491

純資産額
(百万円)

2,858

2,901

3,075

4,217

4,602

BPS(円)

8,620.00

8,753.00

9,275.00

636.00

694.00

EPS(円)

1,013

45.00

451.00

70

74

自己資本比率(%)

24.6

23.8

23.6

26.7

26.4

ROE(%)

0.5

5

11.5

11.1

配当性向(%)

48.1

33.7

同社の業績推移ですが、売上高と利益共に増加傾向となっています。社歴が長く大手製造メーカーからの信用度が高いこともあり、引き続き安定した業績を出していくとみられています。前期は1株につき445円の配当を出しており、配当性向30%を目指していく方針です。

公募株数

総数2,730,000
(内、公募
1,150,000株、売出1,580,000株)

OA

409,500

発行済み株数

7,780,000

想定価格

3,570円(100株単位・36万円)

仮条件

3,1303,250

初値予想

3,000円~3,800

想定PER

57

想定PBR

3.3

配当利回り

0.5%程度

想定時価総額

277億円

今回の上場にあたっての吸収金額は112億円ほどと大きく、業態を考えると初値はあまり期待できません。

株主名

保有割合

ロックアップ

清水興産(株)

30.86%

90日間or1.5

清水 唯雄

28.92%

90日間or1.5

(株)CWホールディングス

23.58%

90日間or1.5

清水 智華子

7.86%

90日間or1.5

清水 智湖

1.96%

90日間or1.5

矢花 卓夫

0.30%

清水 竜一(社長)

0.27%

90日間or1.5

佐藤 秀樹

0.25%

松尾 伸一

0.22%

宇田川 利保

0.16%

同社株は創業社長で現会長の清水唯雄氏及び清水家の資産管理会社2社で約8割の株を持つオーナー企業です。今回の売出分は清水会長、会長の奥様、資産管理会社の3者、計158万株の売出となります。

また今回の新規発行によって調達する約38億円は、設備投資及びシステム更新、採用システム、借入金の返済等に充てられる予定です。

どうやって&どこで新規上場銘柄を買えるの?

今回の「神戸天然物化学」の取り扱い証券会社を以下にまとめましたので参考にしてください。

証券会社名

割当率

株数

主幹事

みずほ証券

92.00%

2,511,500

幹事

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

3.00%

81,900

いちよし証券

1.00%

27,300

岡三証券

1.00%

27,300

岩井コスモ証券

1.00%

27,300

エース証券

1.00%

27,300

マネックス証券

0.50%

13,700

SBI証券

0.50%

13,700

今回は同社のメインバンク系列であるみずほ証券が主幹事を務めております。株数は多めなので当選確率は高いでしょう。

著者のまとめ

同社は日本の製造業が人材不足で喘いでいる中を助ける事業を行っており、期待できる業種であります。

一方東証1or2部へストレート上場となる点から少々人気に欠けるでしょう。同日には東証マザーズへフェイスネットワークが上場してくる点が気になるところです。

ただし、直近はUTグループやテクノプロHD等同社と同様のビジネスを行う企業の株価が好調であるため、上場後の値動きに期待できそうです。3月上場銘柄の動きに期待したいところです。

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