【6565】ABホテル新規上場の株価とPTS株価&ADR株価

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ABホテル新規上場で気になる株価は!?

20171225日に東証ジャスダックスタンダード市場および名証2部へ同時上場する「ABホテル」について概要と期待度を見ていきたいと思います。

ABホテルの上場日は!?期待度は?

企業名

ABホテル

上場市場

東証ジャスダックスタンダード市場、名証2

銘柄コード

6565

事業内容

ホテル事業

所在地

愛知県安城市

設立

2014

従業員

18

会社HP

http://www.ab-hotel.jp/

監査法人

あずさ

上場日

20171225日(月)

主幹事

大和証券

BB期間

2017128日(金)~20171214日(木)

価格決定日

20171215日(金)

購入申込期間

20171218日(月)~20171221日(木)

同社は愛知県を中心に各地でホテル事業を営むビジネスをしています。

訪日外国人観光客が年々増加する中、日本全国でホテルの需要が増してきています。また訪日外国人の予約によって、出張等のビジネス利用目的のビジネスマンが宿を取れないという事態も同時に起きています。

同社は駅前や高速インターチェンジ付近でのホテル展開を行い、客室単価も低価格に抑えても利益が出るようなホテル作りを行っています。

コストパフォーマンスに優れたホテルの運営によって高い支持を受けており、業界内でも屈指の高収益体質のビジネスモデルを確立しています。

どんなことをしている会社なの?

同社は愛知県安城市に本社を構え、「健康」というキーワードの元に「ABホテル」という名称でホテル運営を行っている企業です。

同社の親会社は上場会社で不動産管理業の東祥であり、東祥の連結子会社になります。1999年に東祥がフランチャイジーとして始めた「ホテルサンルート三河安城」が同社の起源となります。

ベージュと木目を生かしたどこか高級感を漂わせる落ち着いたホテル作りを行っており、観光客やビジネスマンの利用を促しています。昨今の訪日外国人観光客向けにも需要を伸ばしています。

同社のビジネスモデルとして、「駅前もしくは主要インターチェンジ付近」という立地に、「130室」程度の客室を構えて、「想定稼働率80%」を想定しながら、客室単価は「6,000円程度」と安めに抑えることを踏まえてホテル開発を行っています。

同社の親会社の東祥は元々建設会社として発足した会社であるため、高いノウハウを有したホテル建設を容易としています。また基本のホテルは稼働率を100%近くで想定するところ、80%程度でも十分に利益がでるように予め想定することで、採算性の高いホテル開発に寄与することができています。

この考えを元にすると売上高経常利益率を35%確保することができるため、開発段階で建築士を交えながら無駄のないホテル開発を進めています。また建設後のホテルの運営管理を業務委託方式にすることでより採算性の高い運営につなげています。

業務委託方式にすることで人件費の低減が図れ、一方で固定報酬と別にホテルの稼働率によってインセンティブを支払うという形を用いて稼働率向上に努めています。

ホテルは「健康」を意識したつくりとなっており、食事・睡眠についてはこだわりを持っています。枕については好みの高さや柔らかさをご自身で選んでいただけます。またベットメイキングはデュベスタイルとなっており、清潔感且つ快適な睡眠をとることができます。

親会社の東祥時代からのホテル運営ノウハウを元に、顧客還元を行いながらリピート客を獲得しています。

ホテルの出店は年間5店舗を目標にしており、ローコストではありながらも質を大事に新規店舗の開店を進めています。

ビジネスホテルでよくありがちな空調一括管理については、同ホテルの場合は「個別空調エアコン」が各室用意されているため、女性の方も安心して利用できます。また防音対策を採られたシングルルームが中心であるため、ビジネス利用でも観光利用でも幅広く利用可能です。

長期滞在に備えたコインランドリー設備や、ビジネス用のパブリックPCの設置を全店舗で行っているため、同ホテルを場所によっては使い分けるビジネスマンの方も多くいらっしゃいます。

現在全国17店舗を展開しており、そのうち10店舗が愛知県にあります。2014年に埼玉・深谷でオープンしたのを皮切りに全国に店舗を伸ばしています。

同社は当初東祥のホテル部門としてホテル運営を行ってきましたが、2014年の「ABホテル深谷」開店を期に、全国展開を図るべく東祥からの新規会社分割によって誕生しました。

東祥は沓名俊裕社長が創業した企業ですが、現在の事業であるフィットネス事業を長男の裕一郎氏に任せ、今回上場するABホテルを次男の沓名一樹氏に任せる形になっています。東祥としても当初からホテル部門を上場させる意向があったため、万を辞しての上場となります。

売上や成長性は?

同社の業績は右肩上がりに推移しています。

ホテル事業を行っている企業を見てみると赤字の企業も多くある中、同社は売上高経常利益率35%を元に考えたホテル開発を行っていることもあり、非常に採算性が高い運営をしています。売上高も利益もしっかりと右肩上がりになっています。今後の店舗増加によってこの業績拡大傾向は引き続き続くことが想定されます。

同社はホテルの新規開設を行うことが業容拡大に繋がるため、これらの資金を確保すべく内部留保に気を使いながらも配当を出していく方針です。基本期末1回配当の意向を示しており、今期は3.3円の配当を出していく方針です。想定価格1,400円を基準に配当利回りを計算すると0.23%となります。

公募株数

総数720,000株             (内、公募260,000株、売出460,000株)

OA

108,000

発行済み株数

6,980,000

想定価格

1,400円(100株単位・14万円)

仮条件

1,400円 ~ 1,500

初値予想

1,450円~2,000

想定PER

15

想定PBR

2.7

配当利回り

0.2%

想定時価総額

98億円

今回のIPOによって市場より吸収される金額が12億円と小規模サイズの上場となりますが、時価総額が100億円ほどになるため大きな初値高騰は期待しにくいです。一方業績が好調である点を評価すれば初値に期待される買いが入るかもしれません。

株主名

保有割合

ロックアップ

(株)東祥

62.22%

180日間

AB開発合同会社

37.33%

180日間

沓名 一樹(社長)

0.30%

 

山下 裕輔

0.03%

 

安藤 翔二郎

0.03%

 

中川 亮

0.03%

 

大津 玄

0.01%

 

杉山 益彦

0.01%

 

吉原 一成

0.01%

 

寺田 幸祐

0.01%

 

大株主を見ると親会社の東祥と資産管理会社を合わせて99.5%を有していることになり、ほぼ東祥の完全子会社であったことが図り取れます。その他は役員および従業員が株主になっています。

今回は大株主の東祥と資産管理会社に対して180日のロックアップが掛かっています。総発行株式数の12%ほどしか市場に出回らないため、かなりタイトな需給状況が続くことが想定されます。株価高騰も十分に考えられます。

売出は親会社の東祥のみ応じており46万株の売出しとなっています。上場は企業の資金調達手段を増やすことになるため、東祥の子会社でありながらもパブリックな企業としていく意思の現れでしょう。

公募分で調達する3.6億円は静岡県富士市と京都府下京区に建設予定の新規ホテル開業資金に当てられる予定です。

どうやって&どこで新規上場銘柄を買えるの?

今回の「ABホテル」の取り扱い証券会社を以下にまとめましたので参考にしてください。

 

証券会社名

割当率

株数

主幹事

大和証券

幹事

東海東京証券

SMBC日興証券

SBI証券

今回は東祥の主幹事でもある大和証券が主幹事を務めております。地場中堅の東海東京証券やSBI証券なども名を連ねています。

株数を考えるとあたりやすい部類に入るため申し込む価値はあるでしょう。

著者のまとめ

201712月上場の終盤戦に当たる同社の上場は、すでに上場している上場会社の子会社として市場に出てきます。

ホテル事業に特化している同社ですが、高い採算性と経営計画の秀逸性が評価できる企業であると感じております。本社・愛知県での足がかりを全国に広めていこうとする姿勢に、これからの成長を感じます。

訪日外国人の増加によるホテルの満室状態を打開するためには新規ホテル開設は不可欠です。採算と稼働率を考えたホテル運営に強みを持つ同社の株式は値上がりしていくイメージが沸きやすいです。

1225日というクリスマス上場となる同社は、市場からどのような初値のプレゼントを受け取るのでしょうか。非常に気になる上場です。

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