【6563】みらいワークス新規上場の株価とPTS株価&ADR株価

20171219日に東証マザーズ市場へ上場する「みらいワークス」について概要と期待度を見ていきたいと思います。

みらいワークスの上場日は!?期待度は?

企業名

みらいワークス

上場市場

東証マザーズ市場

銘柄コード

6563

事業内容

コンサル点とのビジネスマッチングサービスの運営等

所在地

東京都渋谷区

設立

2012

従業員

28

会社HP

https://mirai-works.co.jp/

監査法人

新日本

上場日

20171219日(火)

主幹事

SBI証券

BB期間

2017121日(金)~2017127日(木)

価格決定日

2017128日(金)

購入申込期間

20171212日(火)~20171215日(金)

同社はフリーランスとして活躍するプロフェッショナル人材向けの人材調達支援に特化したアウトソーシング企業です。

近年働き方の多様化によって専門性の高いフリーランスの方が増えている一方で、業務委託先等に恵まれていないという方も多いのが実情です。また企業側でも社内に専門知識を有した人材の不足感から、アウトソーシングを頼みたいもののどこに相談したらいいのか分からないという側面もあります。

同社はこれらの間に立ち斡旋することで、双方をWin-Winの関係で結ぶことができるプラットフォームを提供しています。

創業後間もない会社ですが、目覚しい成長を遂げているアウトソーシング企業です。

どんなことをしている会社なの?

同社はインターネットを活用し、フリーランスとして働いているプロフェッショナルコンサルタントのビジネスマッチングサービスを行っています。

経営理念やビジョンからも、働き方の多様性に対するコミットを深くし、このような有能な人材をマッチングさせるエコシステムを構築しようとしているのが同社です。

少子高齢化と人口減少に悩む日本において、「みらい」を不安に感じる若者が多い現実に対して、同社のビジネスによって明るい「みらい」を描けるようにするための枠組みを作る点に同社の存在意義があります。

中でも同社はフリーランスとして活躍する人材に対するビジネスマッチングサービスに強みを持っています。フリーランスの方は様々な職種の方がいらっしゃいますが、同社の場合「ITおよび経営コンサルタント職」に特化したマッチングを行っているのが特徴です。

フリーランスになる方は、大企業に勤めていたが、独立色が強くフリーランスに転向した方から、ベンチャーを起業後した方、または出産のために退職せざるを得なかった女性フリーランサーの方など様々いらっしゃいます。同社はこれらの方々に、人材やノウハウ不足で喘いでいる企業からの業務委託等を斡旋しています。

これまではフリーランスの方が独自で依頼を探すことしかできなかった所から、同社のプラットフォームを利用し仕事を紹介してもらうことで、フリーランスにとってのセーフティーネットを同社が提供することができます。また人材強化のために採用したい企業に対して、再雇用の意思のあるフリーランスの方を紹介することで、Win-Winな関係を構築することが可能です。

上記のように同社は事業会社やシステムベンダー、コンサルティング会社より業務委託を受け、登録しているフリーランスの方に斡旋し、その対価分を一部受け取ることで収入とします。仕事をつなぐことで同社は稼ぐことができるストック型ビジネスを採用しています。

同社サービスはインターネット経由で行われますが、その他転職の斡旋やフリーランス向けの情報発信を行っています。

同社サービスの特徴として3点挙げられます。1点目は「ハイスペック層に特化した人材サービス」を行っている点です。高レベルのプロフェッショナルフリーランサーを抱えているため、案件のマッチング率が非常に高いものがあります。上場時に登録しているプロフェッショナル人材は5,700名ほどで、案件登録企業が665社と双方にとって充実したプラットフォームを形成しています。

2点目は「低価格で迅速なサービスの提供」が可能である点です。案件を出す企業側として、通常のコンサル会社を利用するよりも非常に低い価格で利用することができる点が同社の強みです。また「3ヶ月だけ」などの細かい指示であっても、フリーランスの方次第でマッチングすることができるという使い勝手さも強みになっています。

3点目は「プロフェッショナル人材のフォロー体制」が充実している点です。同社スタッフが登録の人材それぞれに対して適切なフォローを行うことで、案件のマッチング率向上とミスマッチングの防止に努めています。

今後は引き続き登録のプロフェッショナル人材の増加とマッチングの強化、依頼企業からの案件数確保を行うことが必要であり、今回の上場によって信用度強化と財務安定化を図っていくことが同社の狙いです。

同社は大手コンサルティング会社のアクセンチュア出身の現社長・岡本祥治社長によって2012年に創業されました。創業以来ビジネスマッチングサービスを展開しています。

売上や成長性は?

同社の業績は成長過渡期にあります。

売上は5期連続で増収となっておりきれいな右肩上がりに推移しています。利益は当期純利益でみると創業以来一度も赤字になっておらず、非常に素晴らしい経営をしているといえます。

同社は創業以来無配を続けています。それは同社が現在成長過渡期にあるため、人材の確保やシステム強化が引き続き必要となるのが理由です。まずは内部留保を優先するためにしばらくは無配状態を続けると想定されます。しかしながら業容拡大に伴って配当を出していく意向はあるようです。

公募株数

総数214,000株             (内、公募170,000株、売出44,000株)

OA

25,600

発行済み株数

1,170,000

想定価格

1,590円(100株単位・16万円)

仮条件

1,700円 ~ 1,840

初値予想

3,000円~5,000

想定PER

42

想定PBR

5

配当利回り

なし

想定時価総額

19億円

今回のIPOによって市場より吸収される金額が4億円と非常に少なく初値の高騰が大いに期待できます。また成長のための資金調達がメインのため非常に好感されるIPOであると言えましょう。また想定価格以上に仮条件が引き上がっているため、これも好材料として初値高騰が狙えます。

株主名

保有割合

ロックアップ

岡本 祥治

63.86%

90日間

佐藤 卓也

18.99%

90日間or1.5

(株)中田康雄事務所

3.45%

90日間

(株)MAM

2.59%

 

稲津 暢

1.29%

 

品川 広志

1.29%

90日間

(株)インフキュリオン・グループ

0.86%

 

西村 裕二

0.86%

 

丸山 和美

0.43%

 

古沢 宏延

0.43%

 

大株主を見ると筆頭株主の岡本社長が同社株の約64%を有しており、元代表取締役の佐藤卓也氏が第2位に位置しています。3位の資産管理会社を合わせれば9割ほどを有していることになります。関係会社や従業員、役員、監査役等も株式を有しておりますが、同社の株価に大きく影響するような株主が少ないというのが現状です。VCも入っているものの、エグジット案件ではないため株価高騰が狙えます。

また今回は岡本社長、佐藤氏、資産管理会社、監査役の品川氏に対して90日間のロックアップ制限がかかっております。ただ佐藤氏のみ公開価格の1.5倍のロックアップも付与されています。総発行株式数の約2割のみ市場に出回るため、非常に希少価値の高い上場となります。

売出は岡本社長、佐藤氏、資産管理会社の3者が応じており、4.4万株の売出しとなっています。上場後も株主構成は変わりません。

公募分で調達する2.4億円はバックオフィス業務の効率化のためのシステム開発と人件費、オフィス移転費および人材採用費用に当てられます。

どうやって&どこで新規上場銘柄を買えるの?

今回の「みらいワークス」の取り扱い証券会社を以下にまとめましたので参考にしてください。

 

証券会社名

割当率

株数

主幹事

SBI証券

85.1%

182,100

幹事

みずほ証券

5.0%

10,700

松井証券

2.0%

4,300

マネックス証券

2.0%

4,300

藍澤證券

1.0%

2,100

岩井コスモ証券

1.0%

2,100

SMBCフレンド証券

1.0%

2,100

岡三証券

1.0%

2,100

極東証券

1.0%

2,100

東洋証券

1.0%

2,100

今回はネット証券大手のSBI証券が主幹事を務めており、事実上個人投資家向けのIPOとなります。非常に高い競争が予想されます。

当選確率は非常に低いですが、申し込む価値はあるでしょう。

著者のまとめ

201712月は非常に多くの企業が上場してきますが、同社は1年後に数倍になっている可能性を秘めた企業であるといえます。

国の政策に伴った事業であり、小型でネット企業、ネット証券が主幹事であるといった個人投資家が虎視眈々と狙いやすいIPOが同社であるため競争必死です。

公開時に配分を受けられなかった機関投資家も動いてくる可能性の高い企業ですので是非エントリーしたいものです。

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