【6570】共和コーポレーション新規上場の株価とPTS株価&ADR株価

2018年3月19日に東証2部市場へ上場する「共和コーポレーション」について概要と期待度を見ていきたいと思います。

共和コーポレーションの上場日は!?期待度は?

企業名

共和コーポレーション

上場市場

東証2部市場

銘柄コード

6570

事業内容

アミューズメント施設運営およびアミューズメント機器販売

所在地

長野県長野市

設立

1986

従業員

168

会社HP

http://www.kyowa-corp.co.jp/

監査法人

新日本

上場日

2018319日(月)

主幹事

野村證券

BB期間

201831日(木)~201837日(水)

価格決定日

201838日(木)

購入申込期間

201839日(金)~2018314日(水)

同社は関東・甲信越・東海地区を中心にゲームセンターやバッティングセンターの運営及び機器販売を行っているアミューズメント企業です。

アミューズメント機器メーカーに属さない独立系として、ロードサイド店舗及びショッピングセンター内でのゲームセンター運営を行っています。近年は同業のゲームセンターやバッティングセンターをM&A等を活用して拡大しています。

どんなことをしている会社なの?

同社は1982年に長野県長野市にてゲーム機の販売及びゲームセンター運営会社として創業された前身会社が源流で、1986年に現法人が設立されました。

創業以来アミューズメント施設の運営とアミューズメント機器の販売を手がけており、長野県を中心にゲームセンターやバッティングセンター、ボーリング場等の運営を行ってきました。

通常のゲームセンターはアミューズメント機器メーカー直系の場合が多いですが、同社は独立系として強みを有しています。ゲームセンターは「APINA(アピナ)」、「YAZ(ヤズ)」、「GAMECITY(ゲームシティ)」の3ブランドを展開しており、201712月末現在全国47店鋪が稼働しています。

またバッティングセンターは初心者からアスリート向けの設備を有しており、ボーリング場も幅広い層が楽しめるように整備しています。近年同業のMAによって商圏を拡大しており、今回の上場も社会的信用度を高めることに寄与することが想定されます。

同社は現社長の宮本和彦氏によって創業されており、宮本家がオーナー一族となります。

売上や成長性は?

20129月期

20139月期

20153月期

20163月期

20173月期

売上高(百万円)

8,099

7,931

13,268

11,298

11,978

経常利益(百万円)

57

142

216

224

327

当期純利益(百万円)

22

77

51

143

328

純資産額 (百万円)

1,429

1,497

1,528

1,858

2,186

BPS(円)

30,192.00

31,641.00

32,289.00

785.00

924.00

EPS(円)

456

1,633.00

1,085.00

60

139

自己資本比率(%)

22.9

23.8

17.7

22.3

24.1

ROE(%)

1.5

5.3

3.4

8

16.2

配当性向(%)

105.5

30.6

46.1

22.9

18.4

同社の業績推移ですが、売上高については横ばいを続けていますが、利益は右肩上がりとなっています。前期は1株につき10円の配当を出しており、連結配当性向30%を目指し配当を出していく予定です。

公募株数

総数650,000
(内、公募
450,000株、売出200,000株)

OA

97,500

発行済み株数

2,916,000

想定価格

1,430円(100株単位・14万円)

仮条件

1,430円~1,590

初値予想

1,500円~2,000

想定PER

13

想定PBR

2

配当利回り

0.6%程度

想定時価総額

42億円

今回の上場にあたっての吸収金額は11億円ほどと比較的小さい上場となるため公募割れは起こしにくいでしょう。ただし東証2部上場案件かつ成長シナリオを見出しにくいアミューズメント事業会社という点から大幅な値上がりは期待できません。

株主名

保有割合

ロックアップ

(株)ユーミーコーポレーション

44.04%

90日間

宮本 早苗

19.49%

90日間

宮本 和彦

13.83%

90日間

共和コーポレーション従業員持株会

8.07%

90日間

(株)共和コーポレーション

3.90%

(株)北陸銀行

1.95%

90日間

(株)八十二銀行

1.95%

90日間

長野信用金庫

1.95%

90日間

杉浦 進

0.70%

90日間

岡崎 盛裕

0.43%

90日間

同社株は創業家の宮本家及び資産管理会社が過半数を占めるオーナー会社です。今回の売出分は宮本和彦社長と取締役で社長奥様である宮本早苗氏が応じており、計20万株の売出となります。

また今回の新規発行によって調達する約6億円は、アミューズメント施設等の設備投資に充てられる予定です。

どうやって&どこで新規上場銘柄を買えるの?

今回の「共和コーポレーション」の取り扱い証券会社を以下にまとめましたので参考にしてください。

証券会社名

割当率

株数

主幹事

野村證券

90.00%

585,000

幹事

みずほ証券

7.00%

45,500

SMBC日興証券

1.00%

6,500

SBI証券

1.00%

6,500

八十二証券

1.00%

6,500

今回は大手証券会社の野村證券が主幹事となっております。株数は比較的手に入る銘柄でしょう。

資金調達がメインのIPOであるため、公募価格を挟んだ展開が予想されます。

著者のまとめ

同社は地方銘柄であり、地域を代表する企業のIPOは非常に意義が高いと考えています。

業種はバッティングセンターやゲームセンター運営という不人気な分野となりますが、堅調な業績を見せれば面白い値動きをしてくれることが想定されます。

市場が荒れている中どのような動きをして行くかを注目してみたいと思います。

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