【7047】ポート新規上場で気になる株価は!?

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2018年12月21日に東証マザーズ市場および福岡Qボード市場へ上場する「ポート」について概要と期待度を見ていきたいと思います。

ポートの上場日は!?期待度は?

企業名 ポート
上場市場 東証マザーズ市場、福岡Qボード
銘柄コード 7047
事業内容 インターネットメディア事業
所在地 東京都新宿区
設立 2011年
従業員 149名
会社HP https://www.theport.jp/
監査法人 トーマツ
上場日 2018年12月21日(金)
主幹事 大和証券
BB期間 2018年12月6日(木)~2018年12月12日(水)
価格決定日 2018年12月13日(木)
購入申込期間 2018年12月14日(金)~2018年12月19日(水)

同社はネットメディアを運営するIT企業です。

人々の関心が多い仕事や金融・医療に関する自社メディアを運営しており、多くのクライアント企業から広告料を得て、ユーザーにとって価値のある記事を提供しています。キュレーションサイトが増えている中、実力のあるネットメディア企業が上場して参ります。

どんなことをしている会社なの?

(参照:https://www.theport.jp/strategy)

同社は2011年にウェブメディア運営企業です。

創業者であり現社長である春日博文氏は大学在学中より企業のマーケティング支援を行っていた経歴で、2011年の東日本大震災における学生就職支援を行ったことをきっかけに、ソーシャルメディアを活用した採用支援事業を行うようになり、現在の会社まで発展させました。

現在同社が運営するメディアは大きく分けて「金融」、「キャリア」、「ヘルスケア」の3つとなっています。金融ではお金にまつわる記事を提供する「マネット」、キャリアでは就職や転職に役立つ情報を発信する「キャリアパーク」、ヘルスケアでは「オンラインクリニック」という名前でメディアを運営しています。

このように特定の領域に特化したメディアを指す「バーティカルメディア」として、会員モデルによる広告の精度アップや、プロダクトとの結び付けによりメディアとしての地位を高めようと努力しています。

売上や成長性は?

2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期
売上高(百万円) 211 343 600 942 1,931
経常利益(百万円) 7 △73 △328 △292 △136
当期純利益(百万円) 5 △51 △383 △294 △137
純資産額 (百万円) 20 118 315 38 520
BPS(円) 330,600 17,039 △379 △80 △100
EPS(円) 92,854 △7,475 △520 △32 △14
自己資本比率(%) 18 34.6 38.6 5.6 40.3
ROE(%) 32.7
配当性向(%)

同社の業績はこれからといったところです。売上高は5期連続増収を見せていますが、利益は赤字を続けています。配当政策はまだ出せる状況ではないため当面無配です。

公募株数 総数3,194,500株             (内、公募750,000株、売出2,444,500株)
OA分 479,100株
発行済み株数 11,477,150株
想定価格 1,450円(100株単位・15万円)
仮条件 1,420円~1,480円
初値予想 1,800円~2,500円
想定PER ー倍
想定PBR 約10倍
配当利回り なし
想定時価総額 166億円

今回の上場にあたっての吸収金額は53億円で、時価総額は166億円とマザーズ上場にしては大型案件です。現状も赤字ではあるものの利益が出ていないため、大幅な上昇は見込みにくいでしょう。

株主名 保有割合 ロックアップ
春日 博文 40.08% 90日間or1.5倍
JAPAN VENTURES I L.P. 21.17% 90日間or1.5倍
Samurai Incubate Fund 2号投資事業有限責任組合 10.41% 90日間or1.5倍
グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合 9.01% 90日間or1.5倍
丸山 侑佑 5.85% 90日間or1.5倍
三菱UFJキャピタル5号投資事業有限責任組合 1.83% 90日間or1.5倍
FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合 1.61% 180日間
SBIベンチャー企業成長支援3号投資事業有限責任組合 1.24% 180日間
SBIベンチャー企業成長支援4号投資事業有限責任組合 0.90% 180日間
Samurai Incubate Fund 5号投資事業有限責任組合 0.81% 180日間

大株主は、創業社長の春日博文社長で40%を有します。第2位以下はVCが大半を占めます。同社は創業時からVC等より資金調達を行っており、ここまで大きく時価総額を伸ばしてきました。そのため今回はエグジットを優先したIPOと言えます。

総株数の40%以上をVCが占めるため、上場後のエグジットには注意したいです。ただし大株主の大半には90日もしくは公募価格1.5倍、または180日のロックアップ制限がかかっているため、ある程度こなして上昇する可能性はあります。

今回の売出は第2位のJAPAN VENTURESと第5位のグローバル・ブレイン5号ファンド、春日社長と丸山副社長の4者で244.5万株です。この売出によってVCはまだ残りますが、ロックアップ制限のためある程度までは株価が伸びる可能性があります。

公募によって調達する10.7億円は優秀な人材を採用するための採用費と運転資金に充てられる予定です。

どうやって&どこで新規上場銘柄を買えるの?

今回の「ポート」の取り扱い証券会社を以下にまとめましたので参考にしてください。

割当率 株数
主幹事 大和証券 86.97% 3,195,100株
幹事 SBI証券 5.22% 191,600株
野村證券 2.61% 95,800株
SMBC日興証券 0.87% 31,900株
みずほ証券 0.87% 31,900株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 0.87% 31,900株
岡三証券 0.43% 15,900株
いちよし証券 0.43% 15,900株
岩井コスモ証券 0.43% 15,900株
エース証券 0.43% 15,900株
丸三証券 0.43% 15,900株
エイチ・エス証券 0.43% 15,900株

今回は大和証券が主幹事です。大手証券も幹事に名を連ねていますが、ある程度獲得できるチャンスはある銘柄です。

著者のまとめ

メディア運営会社として着実に成長させてきた同社は今回上場まで辿り着きました。

今回は東証マザーズ市場と福岡Qボード市場の2市場に上場してきます。同社は宮崎県日南市にサテライトオフィスを構えており、九州に馴染みがあったことが同時上場することにしているのかもしれません。

いずれにせよ赤字の会社ではあるものの規模はある程度あるため、それなりの活躍に期待できそうです。

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